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山田英司の編集「武」日記

大八極には八極の戦闘理論が隠されている
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    今日は八極オンラインクラス第二期の撮影。コロナ休みは有効に生かさなきゃいけませんからね。

    第一期は基本から小八極まででしたが、第二期は、八極の戦闘理論から始まり、大八極、六大開、八極連環拳までの最終段階までを紹介予定。

    今日も、五気朝元や爆発勁、十字手、捨身法など、秘伝を解説してしまいました。

    具体的な技術と結びつけて説明しないと日本人にわかりにくいですからね。

    大八極はシンプルですが、徹底して研究すると、非常に味のある套路。

    今では伝わっていない、昔の武壇の大八極の型も紹介。用法は無限です。

    自分の学んだ武術をこうやってまとめて紹介すると、スゴイものを自分は松田先生から学んでたんだな、つくづく実感します。

    最近は心からそう思えるようになったのも、自分が多少でも進歩したからですかね。

    本物の武術はやればやるほど面白くなってきます。


    大八極の弓歩左探掌。右手で突きを受け、


    払う時が畜勢。左手は正中線。胸は丸い。

    左カカトを

    中心に発勁。距離がなくとも相手に触れて、

    その後で爆発勁。槍の戦闘理論にのっとっています。

    | - | 20:32 | - | - | - |
    手を触れぬ気の力は使えます
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      よく、怪しげな武術家が、気の力で手を触れずに相手を飛ばすパフォーマンスをやりますが、実はあれ、本当に使えます。

      もちろん秘伝ですが、今日は自粛中のプライベートクラスなので、勁も練習。手を触れなくても相手を崩したり、硬直させることは可能なのです。

      この秘伝を身につける為には、寸勁と浸透勁のニ度打ちが必要。一度目が十の内の一なら二度目が十の内の九で打ちます。

      これができるとゼロと十でも打てます。そう、一撃目はゼロ。これが勁となります。実技は直接習わないと難しいですが、今後はこうした技術もオンラインカレッジで公開して行こうと思います。

      この年になると、次代に伝えて行くことも真剣に考えなきゃいけないからです。

      伝説の技術も、正しい伝承を受けると、リアルな実戦技術となるのが、武術の面白さ。ロマンですね。


      身を沈めつつ、相手を浮かす。これは十の一。


      次の九で相手を飛ばす。逃げる相手を追うこともできます。


      武壇の八極の招術。塔手から、


      胸を開くように右胸を一の力で。


      二撃目は馬歩で浸透勁。これが九の力。二度打ちなので、相手の身体には浸透します。


      | - | 20:20 | - | - | - |
      ムエタイの肘とカウンター
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        今日は上から落とす肘とバック肘の撮影。もう、教えるのが上手くなってしまったウィラサクレック会長とゴンナパー先生の指導です。

        まず、落とし肘。相手が両手でしっかりとガードしているのに、その両手の間に肘を落とす。肩を柔らかく使わないと、相手のガードを破れません。空手にはない肩甲骨の使い方。日本人が苦手な技のひとつ。

        続いてバック肘。ムエタイの基本は前に押していって、相手が前に出てきたら、初めてバック肘のカウンター。

        フックと同じく、押して行って、我慢できずに相手がでてきたらカウンターを取る。この辺の駆け引きと技が一体化している点がムエタイならでは。戦いのノウハウが理論化されています。

        私もタイで強いボクサーと戦った時、相手がズンズン押して来るので、攻撃すると逆にカウンターを喰らうというアリ地獄みたいな状況に陥ったことがあります。なんと、ムエタイでは、日頃からこういう戦法を基本に技術が構築されていたとは。

        ムエタイはまだまだ先がありそうです。


        ガードの内側に前肘を打ち下ろす。


        後ろ肘もガードの内側に。


        相手が踏み出すと後ろ足を斜めに出し、


        相手の攻めに合わせてバック肘のカウンター。


        こちらはジムの外。ムエタイコーチ達がビルの外装を一新。タイ人は何でも自分でやってしまうところがたくましい。

        | - | 22:51 | - | - | - |
        ムエタイの肘には発勁がある。
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          日本人がうまくできないムエタイ技の一つが肘打ち。日本では肘ありルールが少ないので、どうしてもノウハウの蓄積がない。

          きょうは、縦肘と横肘をウィラサクレック会長に教わりましたが、いずれの肘もポイントは胸を張ること。身体全体を大きく伸び上がるように使う。マニアならもうピンと来ますね。そう、肘打ちの瞬間に胸を張るのは、武壇八極拳の特徴。我々はこれを順式呼吸、フンの呼吸と呼びます。昔から肘打ちは胸を張ると教わってきましたが、まさかムエタイの極意も同じとは。

          縦肘の動きはアッパーの時と同じ。体幹はどちらも胸を張る。タイ人のアッパーのフォームは昔からきれいだな、と思っていましたが、なるほどこんな体幹の使い方をしていたからですね。

          ムエタイにも武壇と同じ発勁動作があったと言うことですね。


          胸を張り、身体で弓を作る横肘。


          縦肘は、胸を張りつつ、身体ごと飛び込む。


          全くアッパーと体幹の使い方は同じ。


          ウィラサクレック会長の秘伝。ケンカの時にはごめんなさーい!と言いつつ縦肘。しっかりガードしてるので、自分は安全。胸を開くと一発で相手はノビます。

          | - | 18:18 | - | - | - |
          寸勁は組み手で使うと恐ろしい威力
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            昨日の川嶋先生の崩導も面白かったけど、拳功房も負けてませんよ。いかにノーモーションで打つか?いかに威力を出すか?は打撃の二大テーマ。

            松田先生は拳法の目的を1.絶対に当たる突きの追求2、絶対に倒せる威力の養成、と明確に語っていました。

            この二つは通常は矛盾する。当てる為にはできるだけ手打ちがよく、威力を出す為には全身を使った方がいいからです。

            そこで、松田先生から学んだ八極や形意拳は、突きの前半は手打ちでとにかく当てる。当たったら、身体全体で押し込む。この時形意拳の跟他のように、後ろ足を寄せる。

            ここまではわかりますね。問題はここから。発勁は、実はこの時行うのです。

            前半で行ってはいけません。松田先生曰く、「相手の身体に届いたら爆発させる」のです。それが爆発勁です。

            今日生徒に指導し、実験したら恐ろしい威力でした。

            組み手で試しても、相手は一発でダウン。危うく心臓震盪か?というシーンもありヒヤリ。伝説の技の理論化も進み、今や誰にでもできるように体系化されつつあります。


            ミットを持つ相手は気配を感じたらよける。よけるミットに当てなければなりません。これで突きは手打ちで早くなる。


            でも、速いだけじゃダメ。後ろ足を寄せつつ呼吸を入れた爆発勁。


            ストレートだけでなく、フック系も可能。これは圏捶。ボクシングのフックとは違う素手の打ち方。これも威力バツグン。


            最後は接近した間合いでのパンチを確実にかわしつつ寸勁で反撃。軽く触れただけでも、相手は立ち上がれません。寸勁は全身の様々な場所から発せられます。





            | - | 22:00 | - | - | - |