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山田英司の編集「武」日記

川嶋先生が気を武器化する
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    今日は川嶋先生の気の力を解明する本の撮影。実は内発動と、気の力は切っても切れない縁があります。 気の力は目に見えない力の総称。精神的なエネルギーや、物理的なエネルギーがあります。実際に人間同士が戦った場合、物理的な衝撃力に優れた者が必ず勝つ訳ではありません。 相手の虚をついたり、フェイントを使ったり、精神的なエネルギーの使い方で、物理的なエネルギーに劣っていても勝つことは可能です。 だから武術においては実用的な気の理解は必須です。川嶋先生は、あくまでも実用的な視点から気にスポットを当て、それを組手に応用できる次元まで、掘り下げました。 これまで曖昧だった気の力が、武術だけでなく、日常生活にも応用の効くツールとして理論化されました。 まさに気の武器化ですね。 凄い内容になりましたよ。


    川嶋先生の腰を落とした騎馬立ち。先日、私がブログで馬歩站樁を紹介しましたが、その理論がよりわかりやすく紹介されます。

    これは立禅。静かに自分と向き合うマインドフルネスの効果も明確にします。
    写真を撮る野沢君は意外に大変そう。
    | 出版 | 22:11 | - | - | - |
    コンバティブスの破壊力は凄いぞ。
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      今日も大宮でルーク・ホロウェイ先生の取材&撮影。ホロウェイ先生の打撃は、格闘技と違い、距離が違い間合いでの戦いを想定しているため、ショートで、振りが小さく、かつフォロースルーが効く打撃法を行います。 素手を想定しているため、川嶋先生の理論で言う骨の無反動化を重視。 ただし、インステップはあまり重視しないので、どちらかと言うと中心軸的。 また、確実に相手に打撃を入れる為に、崩しを必ず入れます。グローブをつけていたら、こうした崩しはできませんが、素手だと様々な崩しが可能ですからね。 そうした打撃が本当に威力があるのか?実はまだSNSでは発表できませんが、今日は秘密兵器の衝撃力測定器も登場。 モデルの女の子に、ホロウェイ先生の言う通りにパンチを出してもらうと、みるみる数値がアップ。その装置で5000以上記録されると、大の男もKOできるそうですが、普通の女の子でも5000を超える数値が出るのですから驚きです。 今回の本では、測定器で実証済みの威力の出し方も詳しく紹介。これを知るだけでだれでも瞬時に打撃力アップ。 これは面白いですよ。楽しみにしていて下さいね。
      ホロウェイ先生の構え。ここからどんな打撃が飛んでくるか想像できませんね。

      これはリードハンドのフック。ボクシングのように腰を入れたりしません。ポイントは前足のカカトが浮いている事。普通はこれで威力が出るとは思えないでしょうが素手では効きます。

      これは防御も兼ねた肘打ち。接近戦では有効です。
      取材が終われば大宮は満満亭。ビール片手に大ご機嫌の野沢君。
      | 出版 | 21:20 | - | - | - |
      素手で戦うとパンチ技術は根本から変わる
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        今日はルーク・ホロウェイ先生のコンバティブスの取材&撮影。コンバティブスは初心者向けのCQCと違い、グーパンチや、肘、蹴りを使う打撃の体系。屋外で素手で戦う前提だと、打撃格闘技とはこんなにも理が変わるのか、と驚きの連続。構えやステップ、パンチのフォームが根本から変わるのです。 ボクサーが素手で喧嘩して拳や手首を痛めたという話しは良くききますが、これだけ注意点がかわればグローブテクニックはたしかにそのままでは実戦に使いにくいですね。 顔面なしのフルコンルールは素手の正拳を使いますが、顔面を叩くノウハウはまだ蓄積されていません。 むしろ、空手やボクシングよりも中国の南派拳術と似ているように私には思えます。個人的には長年疑問であった六合蟷螂拳の不思議なフォームとの共通点もたくさん見いだし、大分疑問も解決しました。 今回のホロウェイ先生の素手の打撃と靴を履いた蹴りは、打撃格闘技をやっている人間にこそ読んでほしい本。これまでの格闘技理論の常識が吹っ飛びます。いや、今回も勉強になったなあ。
        銃やライフルを打つ注意点と素手の打撃の注意点は同じ。戦いの発想が格闘技とは根本から違います。
        ローコンバットのナイフファイテングの練習用ナイフ。刃や刃先に強い圧力がかかると緑のランプが点灯。いくら刃物でも強い圧力がないと深く斬れません。

        空手と共通点がある落とすローキック。これは実戦でもとても有効。ちなみにホロウェイ先生は落とすローキックの破壊力測定の世界記録保持者です。
        皆さんハードな撮影お疲れ様でした。
        | 出版 | 22:56 | - | - | - |
        心と身体が深く関わる虚実の理
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          今日は三鷹の孝真会に川嶋先生をお訪ねしました。今、川嶋先生が取りくんでいるのは、まさに武術史に残るであろう画期的な研究です。 一言で言えば、心と身体の関わりを明らかにし、これを武術や実生活にどう活かすか?という壮大な試み。プラトンやカント、デカルト、メルロポンティも解けなかった心体二元論の問題を、武術という視点から切り込みます。 哲学者と違い、川嶋先生はあくまでも、実際の戦いを想定し、考察していくのでリアリティが違う。 相手の虚と実に惑わされず、自身の身体は無意識下に反応させる。これが武術の目指すこところですが、その為には心と身体をどのように結びつければいいのか。また、心と身体をどのような状態にしておけばいいのか? 武術界最大のナゾ、気の力の解明にも結びつく内容。しかし、この内容を読者にどう伝えるか?は難しい。ここからが編集の大変なところです。
          通常のナイハンチ、諸手突き。目と攻撃方向が一致。
          川嶋式応用ナイハンチ型は、目で見ずに突き、
          そこから視線を送る。目で見ないことで虚実に対応します。
          | 出版 | 19:25 | - | - | - |
          プロアクティブが護身の極意
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            今日は大宮でルーク・ホロウェイ先生の取材。新しい書籍の為に色々とお話をお伺いしました。護身術は良くセルフディフェンスと訳されますが、ホロウェイ先生のローコンバットでは、セルフプロテクションと呼びます。それはプロアクティブ、即ち自分から先に動くことを基本にし、受け身にならないことをコンセプトにしているからです。 こう言うと日本では、すぐに過剰防衛になる恐れを指摘する人がいますが、ホロウェイ先生に言わすと全く逆。そんな事を言う人は恐らく本当に喧嘩をした事のない人。 相手より先に動きを読み、行動できるからこそ、未然に戦いを防げたり、過剰防衛になる前に相手の戦闘力を奪うことが可能になる。先手必勝とは、いきなり殴ってしまえ、と言う意味ではなく、常に危機管理意識をはたらかせ、相手より先に先に行動することを意味します。 専守防衛が好きな日本人は、プロアクティブ的な危機管理が一番苦手。これは喧嘩術の林先生も指摘していたことですね。 世界はリアリティで動いているので、日本の武術や護身術も、現実的な考えを取り入れていかねばなりません。ホロウェイ先生のお話しはいつも日本人が苦手な、痛いところを指摘されるので、毎回勉強になります。
            プロアクティブは姿勢にも現れます。相手が威嚇してきたら、身体を逃すように半身になったらダメ。

            いくら手でガードしてもパンチをもらいやすくなります。
            上体を正面に向け、むしろ前に出る。こうすることで、ガード自体が攻撃にもなり、防衛にもなる。一歩も引かないプロアクティブの姿勢が最も確実な防衛姿勢にもなるのです。
            | 出版 | 20:24 | - | - | - |