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山田英司の編集「武」日記

瀬戸選手の強さの秘密は武術のコンフー
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    瀬戸選手登場。新しい書籍や、BUDO-STATIONの打ち合わせですが、今日の打ち合わせ内容は結構奥深かったですね。ぶっちゃけ、瀬戸選手がなぜ強いのか?と言う分析なのですが、それを突き詰めると中国武術の本質に迫ります。これまで日本で中国武術の実戦化イコール格闘技化でした。実戦中国武術を標榜する団体や先生はほとんどムエタイか空手を取り入れて、組み手に対応していました。しかし、それは中国武術のコンフーを深めたことと別問題。瀬戸選手はいわゆる表演出身ですが、用法や対打を重視する伝統武術畑とは出身が違います。しかし、私は個人的には、実は用法や対打がクセモノ、と考えています。これは本一冊分くらいの解説が必要になるかもしれませんが、武術の型に意味はあっても用法は無いのではないか、と近頃考えています。 用法よりもまず、型が教える身体操作を身につけること。なぜなら身体操作の応用範囲は広いが用法の応用は狭い。ルールや局面が変われば用法は全く意味を持たなくなります。コンフーとは用法を超越したところにあるのかもしれません。あらゆる過激なルールに瀬戸選手がすぐに対応できるのも、表演で培ったコンフーがあったからと思うとこれまでの既成概念がひっくり返ります。この辺の秘密が解き明かされる書籍ができたら面白いですよね。 蟷螂拳の楸腿ね格闘技への応用。前足ローを蹴り相手が膝ブロックしたら、 次は深く入り、後ろ足を楸腿で払う。 巌流島で使った組み技対策。掴まれても、相手のアゴを横に向ければ投げられない。 そこでテンプルにパンチを当ててKO。
    | 出版 | 23:21 | - | - | - |
    村井師範のムチミ理論
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      村井師範登場。素手の正拳で1000人KOしてきた村井師範のお話しは、格闘技の枠を超えて、極めて武術的です。あくまでも空手の技を実戦に使おうと思うと古伝の身体使いが参考になると村井師範は強調します。最近はその研究がさらに進み、村井流ムチミの身体操作を理論化、体系化し、その研究成果を色々とお聞きしました。 いや、面白い。参考になります。私自身もそうした研究を進めているので、互いの研究成果報告会みたいになってしまいました。 村井師範のムチミは、パンチや蹴りだけでなく、タックルや寝技に対しても有効。何より素手の実戦で最も効果を発揮します。 肩甲骨を閉じつつ、脇を一度開き、骨盤と肩甲骨を斜めに作用させ、身を震わせるように突き、インパクトの瞬間、少し突く側の肩甲骨が再び後方に突き出るようにし、脇を絞る。言葉で書くと全然わかりませんね。 しかし、実証済みのプロの身体操作。皆さんにも何らかの形でお伝えしたいですね。BUDO-STATIONにも協力して下さるみたいなので、連日の盛り上がりです。いやあ、この仕事は面白い。 村井師範の腰骨に注目。こうしたタメを作り、 肩甲骨をムチのように使い正拳を打ち込む。 これは何でもありの構え。格闘技のようにガードせず仙骨を入れ、顔は引く。 相手は打撃は出しにくいが自分の打撃はあたる。タックルに対してはインローを受ける時の要領で足を引き、相手を制します。 効かす肘打ち。鋭角にせず、太極拳のジーのように鈍角にすると力は前に行く。
      | 出版 | 23:18 | - | - | - |
      つよい!THE 24式太極拳 早くも増刷
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        池田先生の「つよい!THE 24式太極拳 四正四隅の秘密」がおかげ様で大好評。早くも増刷決定です。何しろこれまで24式太極拳を実戦の観点から迫ろうとした本なんてありませんでしたから。昔、笠尾先生が、24式は達人の型、と言って高く評価されていましたが、その頃は私は陳家に夢中で24式など見向きもしませんでしたね。 陳家は発勁も纒絲もあるが、他派の太極拳にはない!というのが当時の松田先生の教えでしたから。それはその通りなのですが、その後、色々な内家拳や楊家太極拳なども本格的に学ぶと、これらの太極拳の教えの素晴らしさにも気づき始めました。 その楊家の型を短くしたのが24式ですからね。太極拳を深く研究した人なら24式からも武術のエッセンスを見いだすことは可能です。 そこで池田先生。例えば本書の中では太極拳の崩しとして「四正四隅の崩し」を発表されています。縦に相手を崩し、次に斜めに、という具合に崩しのベクトルを変えると相手は対応できずに体幹から崩れる。これはいろんな局面で応用が利きます。武術のヒントが満載ですよ。 相手と組みあったら
        一度下へ沈み、四正の崩し
        次に右下へ四隅の崩し。
        相手は体幹が崩れ、簡単に倒れます。
        | 出版 | 19:21 | - | - | - |
        誰も知らないナイフ護身術の世界
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          いやあ、毎度ながらホロウェイ先生の撮影は面白い。いつも街に出て、こんな状況ならどうするか?即興で、ホロウェイ先生は対処法を紹介してくれます。どんな状況でも、なぜスッとホロウェイ先生が技を思いつくのか?今日詳しく撮影してその理由の一端が分かりました。なんと、どんな状況でも、ホロウェイ先生はやる事は同じ。一つの理論をその場その場で適用させているのに過ぎなかったのです。技法的には、ジャムとピン(詳しくは本を見てね)ですが、全ての動きに共通するのは、ナイフの刃先は自分に向けない。できるだけ遠ざける。刃先が自分を向いていたり、近づけたりしたら、相手の力が強かったり、メチャメチャに刺してきたりしたら、受け切れない。ところが、これまでの護身術では技をかける為にしばしば刃先を自分に近づける動きが出てきますね。これらはほとんど裏を取られて危険。何も危ない動きや複雑な動きは一切必要ないのです。 ホロウェイ先生は刃のついたナイフで自由にスパーしたり、生徒さんも防具をつけてナイフのスパーを行なったりするそうですが、相手が本気でかかって来た場合、現実的にはそう多くのことは出来ないということです。リアルなナイフ護身術の世界は衝撃的ですよ。 迫力満点のナイフ対処術 悪い奴は物陰からいきなり飛びでてきたり、見えないところから狙ってくるのです。 因みに撮影場所の大宮ソニックシティは先日、刃物を持った通り魔事件が起きた場所。 でも、こんな強そうな外人たち、誰も襲わないよなあ。
          | 出版 | 18:26 | - | - | - |
          つよい!THE 24式太極拳 見本本完成
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            池田秀幸先生の「つよい!THE 24式太極拳 四正四隅の秘密」の見本本が上がってきました。280ぺーもあるので、結構ずっしりきます。 内容も濃いですよ。サブタイトルにある「四正四隅」の理論は池田先生の経験から生まれた身体操作と崩しの理論で、24式の動きの中にもこうした理が活かされています。その理を知れば、実戦性が蘇り、格闘技への応用も可能。合気道や柔道、レスリング、柔術などへの応用も紹介されています。 例えば合気道の四方投げで、相手の手をくぐる時、力ずくだと返されたりしますが、池田先生はこうした瞬間も四隅の崩しを応用します。ただ自分が腕をくぐるのではなく、相手の腕の方向を水平、斜め上、また水平、斜め下と四隅と四正の角度を交互に行うことによって、4呼間の動きと同じく、相手に悟られぬ内に崩す。だからゆっくり動いても相手は崩れていくのです。 こうした太極拳の崩しの理論を整理し、様々な実戦例や応用例が紹介されています。 アマゾンでは明日から発売。一般書店は26日くらい。東邦出版から。1800円+税です。 斜めに崩す四隅の崩し。
            水平に腕を引いたら、
            斜め上に崩し、
            次に水平、そして斜め下に。相手は崩れ続けるので対応出来ません。
            | 出版 | 20:13 | - | - | - |