RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

山田英司の編集「武」日記

プロアクティブが護身の極意
0
    今日は大宮でルーク・ホロウェイ先生の取材。新しい書籍の為に色々とお話をお伺いしました。護身術は良くセルフディフェンスと訳されますが、ホロウェイ先生のローコンバットでは、セルフプロテクションと呼びます。それはプロアクティブ、即ち自分から先に動くことを基本にし、受け身にならないことをコンセプトにしているからです。 こう言うと日本では、すぐに過剰防衛になる恐れを指摘する人がいますが、ホロウェイ先生に言わすと全く逆。そんな事を言う人は恐らく本当に喧嘩をした事のない人。 相手より先に動きを読み、行動できるからこそ、未然に戦いを防げたり、過剰防衛になる前に相手の戦闘力を奪うことが可能になる。先手必勝とは、いきなり殴ってしまえ、と言う意味ではなく、常に危機管理意識をはたらかせ、相手より先に先に行動することを意味します。 専守防衛が好きな日本人は、プロアクティブ的な危機管理が一番苦手。これは喧嘩術の林先生も指摘していたことですね。 世界はリアリティで動いているので、日本の武術や護身術も、現実的な考えを取り入れていかねばなりません。ホロウェイ先生のお話しはいつも日本人が苦手な、痛いところを指摘されるので、毎回勉強になります。
    プロアクティブは姿勢にも現れます。相手が威嚇してきたら、身体を逃すように半身になったらダメ。

    いくら手でガードしてもパンチをもらいやすくなります。
    上体を正面に向け、むしろ前に出る。こうすることで、ガード自体が攻撃にもなり、防衛にもなる。一歩も引かないプロアクティブの姿勢が最も確実な防衛姿勢にもなるのです。
    | 出版 | 20:24 | - | - | - |
    新装版「2秒以内に倒す!ローコンバット」
    0
      「2秒以内に倒す!ローコンバット」が大好評の為、新装版で今月11日頃から発売。この本も喧嘩術同様、武術や格闘技をやってる人の必読書です。 なのに不思議なことに喧嘩術やローコンバットのようなリアルな護身術の本を出すと、いわゆる実戦的な格闘技の界隈から批判が来ます。読んでからの批判はウェルカムなんですが、拒否反応を示す人の批判って読まないでやるから困りますね。 やれ喧嘩をしたら慰謝料が何十万とか、平和的に解決しなきゃいけないとか、本を読めば、その問題に正面から向きあってるのがわかるのに。暴力を正面から語ることの拒否反応が、今の憲法9条問題のタブー化にも繋がっているのかもしれないと思うと、この問題は意外に奥深いですね。 しかし、昔から武術とはリアリズムの裏付けの元に存在するもの。実際の危機に直面し、慰謝料を払わずにすませたり、トラブルを未然に回避する為には、高度な危機管理能力と実力の裏付けがあって初めて可能になるものです。 この本は、世界基準の危機管理意識と今の日本人が、いかに隔たりがあるかを痛切に感じさせてくれる、一種の哲学書であり武術書。ぜひ多くの人に読んでもらいたい。初版を買い逃した人もこの機会にぜひチェックして下さい。
      表紙が女の子に変わってます。東邦出版から。1800円+税
      | 出版 | 19:23 | - | - | - |
      アフリカのことわざが面白い
      0
        東邦出版に昨日打ち合わせに行ったので、前から気になっていた「アフリカのことわざ」をもらってきて、今日読了。いや、久々に面白かった。アフリカに12億も人がいることも、2000以上の言語があることも知りませんでした。そんな遠い国の人間が何を考え、どんな感覚で生きているのかことわざは教えてくれますね。 一つ一つのことわざには解説がついているのですが、私が直接受ける驚きは解説とはあまり関係ありません。私はよく言えばメディアリテラシーに敏感で、悪く言えばひねくれているので人の解説は基本無視です。 例えば「3人の人間と付き合うな。貪欲なしみったれ。喧嘩っ早い臆病者。自省好きの痴者。」というソマリアのことわざ。ライオンを一人で倒さねば結婚できないソマリアでは、日本と違い、喧嘩っ早い人も反省ばかりしている人も臆病者と捉えられんですね。日本では美徳になりそうな要素もライオン狩りには不向きですから、説得力があります。 今、日本の若者、いやオジサンも含めて欠けつつあるのは、こうした野生的な逞しさですね。 武術を追求していくと最終的に、こうした逞しさをいかに習得するか、という問題に直面します。武術とは知性を求めつつ、一方では野生を求める二側面がある。ソマリア人にとってはそんな事は昔から常識だったということかもしれません。 東邦出版から。1300円+税
        | 出版 | 17:15 | - | - | - |
        ホロウェイ先生の驚くべき教えの数々
        0
          今日は久しぶりに大宮のローコンバット本部にホロウェイ先生を訪ねました。新しい書籍などの打ち合わせですが、企画を煮詰める為に様々なよもやまばなしからマニアックな武術ばなしまで。この時間がむちゃくちゃ楽しい。ホロウェイ先生と話しているうちに、私がびっくりするような話しが一杯飛びだしてきます。 今回も凄かったですよ。衝撃力測定器で、ホロウェイ先生がローキックで世界記録。なんと実戦用のコンバティブスのフォームで。実戦では足が滑らないようなステップと上体が崩れない打撃フォームが求められますが、だからといって威力が無けりゃ効果ない。ホロウェイ先生のコンバティブスはこうした課題をクリアしたフォームで武術や格闘技を長くやっている人でもちょっとのアドバイスで威力倍増。女性でも男性を一発で倒す威力が身につく。面白そうですね。 他にも身の周りの日用品を武器化する方法と使い方のコツ。「防犯グッズが流行ってるけど誰も使い方を知らない」とホロウェイ先生は言います。みんなカバンの底にしまっているから緊急の時には使えない。要は危機管理脳を鍛えなくては武器は役に立たないわけです。危機管理脳を鍛える為には認識力を高めねばならず、それはもはや哲学であり、武術の極意や悟りに通じる考え方。感動しますね。林先生の喧嘩術も目からウロコでしたが、ローコンバットも毎回衝撃的。皆さんにもこの感動を何とか伝えたいですね。
          衝撃力も凄く、実戦で使えるホロウェイ先生のローキック。
          実戦では読みが大事。右手でペットボトル。半身ならいいが。

          身体が正面で右肩が上がっている相手はこれを武器化する可能性大。

          即左手で押さえるか、
          相手の右に回り、右手で相手の右手を押さえる。相手の左手は届かない。
          | 出版 | 20:35 | - | - | - |
          THE内発動が間も無く発売
          0
            川嶋先生の「運動能力は筋肉でなく骨が9割 THE 内発動」の校正が終了。いやいや苦労しました。版元の東邦出版からは、一般の人に分かりやすく!と言われていましたが、川嶋先生の研究は本を作っている最中でも、日に日に進化。確かに凄い発見ばかり。しかし、これをどうやって素人にもわかりやすくせいっちゅうんじゃ!と言うのが編集部の悩み。 まずは頭ではなく、身体で川嶋先生の理論を理解し、そこから言葉や絵でそしゃくしていく。川嶋先生には、「素人にも分かりやすくする、と言うことは理論を大雑把にし、不正確にする、と言うことでもあります。」と率直にお話しし、相談しました。川嶋先生も、自分の理論を多くの人に理解してもらいたい。でもその方法が分からない。とのことでしたので、今回は版を大きくし、イラストなども活用し、見開きで1つのテーマにまとめ、非常に分かりやすくした本が完成。無理な注文には応えろ、と言うのが林先生の喧嘩術の教えですが、なるほど、東邦出版のムチャ振りにも何とか応えられたようです。 武術の秘伝レベルの内容ばかりですが、多くの人が、この本で内発動的動きがマスターできるようになったら、作る側としてこんなに嬉しいことはないですね。 6月22日全国発売。B5版110ページ。1000円+税
            これが東邦出版渾身の表紙。気合い入ってます。

            様々なスポーツの失敗例から、内発動的な動きで、具体的な改善法も提案。2色刷りでイラストも豊富。
            もちろん、武術的な極意も惜しみなく紹介。ナイハンチに隠された骨の無反動化の方法と、その展開例も公開。
            | 出版 | 19:15 | - | - | - |