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山田英司の編集「武」日記

村田選手の強さの秘密
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    川嶋先生が村田のパンチの強さが分かった、と言うので早速孝真会に行ってきました。もちろん書籍の為でもありますが、それ以上に自分の研究に直接役立ちますから。ポイントは腕の無反動化。ノーモーションでそんなに早くないのに、インパクトは充分のパンチが打てる。ポイントは肩の使い方と前腕の外旋。上体の引き伸ばしと共に行うと頭はまっすぐ立ったままなのに、重いパンチが。そう言えば村田選手はいつも上体を直立させていますね。 興味深いのは、この打ち方は距離があまり関係ないので、そのまま寸勁になる。私もちょうど寸勁の実戦での使い方と、突きの抜き動作は共通点がある、と言うことに気づき、拳功房で教えていたところ。同時発生的に同じようなことに気づきますね。 さらに話しは飛び、インパクトを入れる練習に、マススパーは不向き。新しい組み手ルールを考えるべき、と私が主張すると、川嶋先生もインパクト重視の寸勁スパーというのを研究しているそうです。な、なんと寸勁スパー!これも興味深い。 今度の本にはこうした川嶋先生の研究を一般の人にもできるだけわかりやすく紹介しますが、内容は濃くなるなあ。
    一般的なストレート。肩からまっすぐ出すと軌道はまっすぐでも、
    前腕の骨は目標にまっすぐではないので重くない。
    ところが、肩甲骨発動、上体の横引き伸ばし、前腕の外旋を入れると


    骨は一直線。ノーモーションでこの姿勢になれば、距離が無くても効く。これが腕の無反動化。空中腕相撲にも応用可能です。
    | 出版 | 17:27 | - | - | - |
    川嶋理論の撮影完了
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      今日は川嶋先生の内発動の撮影。内発動を成功させる為には、軸足の無反動化が必要なのですが、なんとその習得に一番適した練習法がナイハンチの型練習。ナイハンチには、内発動を成功に導く様々なコツが隠されていました。 そのコツは、文字通り、骨の使い方。 足の内側の太い骨を通して立つと、武術的に様々なパフォーマンスが可能になります。もちろん、スポーツへの応用も自由自在です。 最近、私も五行の気や内家拳の動きが自分の想像を超える、一種神秘的な力を開発するものであることに気づき始めました。理論的に追及した結果が、型には神秘的な力がある、では全く科学的ではない、と思われてしまいますが、それだけ武術は奥深いようです。格闘技だけ追及していると、中々気づきにくい部分です。川嶋先生はこの部分に内発動という視点から見事に切り込みました。 川嶋理論、奥深いですよ。
      ナイハンチの諸手突きのフォームで棒を持つ。押されると崩れてしまう。
      しかし、骨の無反動化を使うと相手が全体重をかけてきてもビクともしない。

      実は6センチ角材を真っ二つにした相対軸ローキックも軸足の無反動化がポイント。左足には体重は乗り切りません。
      撮影終了。バンザーイではなく、川嶋先生は鶴の構え。私は蟷螂拳の金蛇斗腰。
      | 出版 | 20:58 | - | - | - |
      発勁とは骨と腸腰筋を使うこと
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        川嶋先生の八卦掌と八極拳の発勁?いやいや違います。内発動のコツである骨の無反動化の練習例を紹介してくれています。 これまで多くの人が脱力の大切さや、体幹を上手く使う大切さを語ってきましたが、それだけでは実際には使えない。一つの前提があって、それらの要訣は実戦で威力を発揮する。それが軸足の無反動化ですが、川嶋先生が初めて理論化に成功しました。具体的には軸足の内側に重心を置き、太い骨と腸腰筋を結合させる。どんな足の角度でも骨の無反動化はできますが、実際には、少し爪先を内に向けるとやりやすい。前屈立ちより、蘇昱彰先生の指導する登山式に近い。その無反動化を学ぶには八卦掌のような内股歩きで円周上を歩く練習が効果的。さらには、中丹田を開くようにすると、なんと蹴りだけでなく、突きも威力を増す。具体的には胸を丸め、正中線より胸を開くように突きだすと、私が拳を押さえても身体が浮き飛ばされてしまいます。なんとこの動きは武檀八極拳の発勁動作そのもの。このフォームが一番骨の無反動化と腸腰筋の働きをうながします。 松田先生から学んだ八卦掌と八極拳の基本フォームにそんな深い意味があったとは。 私も深い意味もわからず教わった事を何十年も続けてきましたが、改めて伝統武術の底の深さに驚きました。それにしてもそこまで一人で辿りついた川嶋先生の天才性が凄い。 これゃまた凄い本になりそうだぞ。
        前足爪先を内に向けた前屈立ちは骨の無反動化を促す。なんと登山式だ。
        これは八卦掌かサンチンか。
        正中線から突きを出すのは北派のは内家拳の特徴。八極拳だけでなく形意拳も同じ。
        ここから胸を張るのが武檀の八極拳の発勁。恐ろしく強い力がノーモーションで出せる。
        | 出版 | 22:34 | - | - | - |
        川嶋理論が発勁を解明した
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          これはもの凄い大発見だと私は大騒ぎしましたが、発見した当の川嶋先生は、平然としていました。 なにしろ、中国武術の発勁の構造を初めて科学的に解明したのですから、私としては大感激です。私は嘗て八極拳の本で、順式呼吸の発勁動作について発表しました。下腹部に息を吸い、蓄勢。発勁は、胸を張り、下腹が減っ込みます。逆式の発勁は、胸に息を吸い、下腹に落とします。前者が、フン(実際の発音にはコツがあります)後者が、ハの呼吸と呼ばれ、フンは主に横へ、ハは主に前に勁を発します。あ、今書いてることも本来は秘伝ですけどね。それを理解してないと川嶋理論の凄さがわかりませんから。 川嶋先生が壁に背をつけ、腹筋で膝を上げようとしますが表面の四頭筋が働き、力が弱い。誰かに膝を抑えられると足が持ち上がらない。しかし、胸を張り、腹をへっこまして、膝を上げようとする。なんと上がるのです。私も実験してみました。普通、腹筋を使った方が良いと誰でも思いますよね。問題はなぜそういう結果になるのか?川嶋先生は、表面の筋肉を使わない為、インナーマッスルが働くからだと分析しました。具体的には腸腰筋です。この筋肉が太く、背骨と足を結びつけているのですが、インナーマッスルは自分の意思で動かしにくい。それで自分の意思でコントロールできる呼吸を通し、強い腸腰筋に働きかける。八極拳の各動作だけでなく、太極拳の分脚やムエタイのミドルも中丹田をフルに使うのは、腸腰筋への働きかけがポイントだったんですね。武術がいかに科学的に合理的な動きをしていたのか、また明らかになってきました。まもなく、これらの研究成果を一冊にまとめてもらいますから、楽しみにしていて下さい。
          腹筋で膝をあげても抑えられると上がらない。
          中丹田を張り、下腹をへっこます。我我の順式の発勁動作と同じ。不思議にも、腸腰筋が作用し、抑えられても上がります。
          | 出版 | 20:29 | - | - | - |
          相対軸の骨とは?
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            よくあるのが、写真のように蹴りのタメを作ろうとして、軸足の膝を曲げる。これだと、いくら相対軸的に体重移動しつつ蹴ろうと思っでもバランスが難しくなります。 正しくは、後半の写真のように軸足が曲がらないで、体重が乗らないように身体の動きを止める。 川嶋先生がスパッと6センチ角材を斬った時のローキックがこの蹴り方です。 軸足に体重が乗らないから、対象物に体重が乗る。気がつけば、物理的に当たり前なのですが、理論を知らなければ、いくら努力をしても、しばしば逆効果になったりします。 そのポイントは軸足がフニャッとならないような骨の無反動化。これが難しい。これまで、相対軸理論を頭で理解しても中々身体で再現できない人が意外に多かったと思います。私なども、膝抜きがどうしてもできない生徒にどう修正させればいいのかわかりませんでした。武術は見て覚えろ、と言うのが基本ですが、それではどうしてもできない生徒が現実にいます。 しかし、この骨の無反動化も川嶋先生でさえ、最近理論化できたばかりと言うのですから、非常に気づきにくい部分。今のスポーツ界でもこの部分が誤解されてるので、浅田真央選手も、残念ながら左膝を壊して引退に追い込まれてしまいました。 またまたスポーツ界の常識を根底から揺るがす川嶋理論が誕生しそうです。
            前膝を曲げて蹴りの準備
            ここから蹴っても中心軸。秘密は足裏の重心の置き方。

            太極拳で言う円襠を意識すると骨の無反動化が起こり、
            蹴りが相対軸となり、強烈なローキックへ。
            | 出版 | 00:13 | - | - | - |