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山田英司の編集「武」日記

相対軸の骨とは?
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    よくあるのが、写真のように蹴りのタメを作ろうとして、軸足の膝を曲げる。これだと、いくら相対軸的に体重移動しつつ蹴ろうと思っでもバランスが難しくなります。 正しくは、後半の写真のように軸足が曲がらないで、体重が乗らないように身体の動きを止める。 川嶋先生がスパッと6センチ角材を斬った時のローキックがこの蹴り方です。 軸足に体重が乗らないから、対象物に体重が乗る。気がつけば、物理的に当たり前なのですが、理論を知らなければ、いくら努力をしても、しばしば逆効果になったりします。 そのポイントは軸足がフニャッとならないような骨の無反動化。これが難しい。これまで、相対軸理論を頭で理解しても中々身体で再現できない人が意外に多かったと思います。私なども、膝抜きがどうしてもできない生徒にどう修正させればいいのかわかりませんでした。武術は見て覚えろ、と言うのが基本ですが、それではどうしてもできない生徒が現実にいます。 しかし、この骨の無反動化も川嶋先生でさえ、最近理論化できたばかりと言うのですから、非常に気づきにくい部分。今のスポーツ界でもこの部分が誤解されてるので、浅田真央選手も、残念ながら左膝を壊して引退に追い込まれてしまいました。 またまたスポーツ界の常識を根底から揺るがす川嶋理論が誕生しそうです。
    前膝を曲げて蹴りの準備
    ここから蹴っても中心軸。秘密は足裏の重心の置き方。

    太極拳で言う円襠を意識すると骨の無反動化が起こり、
    蹴りが相対軸となり、強烈なローキックへ。
    | 出版 | 00:13 | - | - | - |
    なぜカマキリ拳法なのか?
    0
      どうですか。堂々とカマキリ拳法。瀬戸先生は、蟷螂拳とカマキリ拳法を別概念で捉えています。伝統の技術と体系を伝えるものが、蟷螂拳。瀬戸先生のは、伝統の型ではなく、于海が新しく制定した競技用の型。表演用の型です。しかし、そこには、伝統の身法がわかりやすく、美しく、表現されています。それを上手に表現できるかどうかを表演競技は競っているわけですから、考えたら、中国武術の身体操作を学ぶにはとても効果的です。 瀬戸先生は、巌流島などの格闘技の試合に出る時は、中国武術の身体操作と戦略をルールの中でどう活かすか?を考えます。それがカマキリ拳法。 伝統から学んだ動きと戦略を現代格闘技に活かす。考えたら、私が昔発表したアダプター理論と同じ発想ですね。 瀬戸先生は、ある意味、アダプター理論の実践者であり、検証者でもあると言えます。 しかし、この考えは決して特殊なものでなく、伝統の技術を活かそうとおもったら、誰でもこの方法論にいたるはず。本書では、瀬戸先生が、実際にラウェイルールや巌流島ルールなどにどう対応しようとしたか、その過程がビビットに表現されていて、戦いの模様も手に汗握る。読んで面白いだけでなく、強くなるヒントが満載です。 発売は14日頃。東邦出版から。1800円+税
      これが表紙。タイトルは「美しい型で100の戦いに勝つ! カマキリ拳法」
      表四はこんな感じ。シンプル攻めです。
      | 出版 | 17:19 | - | - | - |
      カマキリ本の校正風景
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        カマキリ拳法の本の校正中。その表紙と同じ格好で筆者が校正をしている。何とも不思議な光景ですが、BUDO-STATIONでは当たり前。今日は、瀬戸先生指導のカンフーランドがあったからです。 ちなみにカンフーランドは子供が通えるように月、水、金の5時からですが、大人用には、水曜の8時からのクラスを新設しようか検討中です。もし、こんな格好をしたカマキリ拳法の達人に習いたくなったら、お問い合わせください。できるだけ、大人の人も通えるようにクラス編成をします。 それにしても、今、ジワジワとカマキリ拳法の達人に注目が集まりつつあるようです。 先日は関西地方のテレビCMにも出演。カマキリ拳法の達人が驚くべき強敵と戦ってきました。CMが完成したら、皆さんにも公開しますね。 本の方は、校正が今日なので、発売は14日くらいになるかもしれません。BUDO-STATIONのスタッフが気合を入れて作ったカマキリ本。もう少しお待ち下さい。
        この格好で蟷螂手でページをめくりながら校正。入って来る人が驚いてました。
        こんな表紙になるかも。
        | 出版 | 19:56 | - | - | - |
        美しく型を演じて強くなる
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          カマキリ拳法の内容は衝撃的。これまで、空手界では型は役立たない。強くなるには、組手やスパーをガンガンやる事、というのが常識でした。全空連でも型の選手と組手の選手は明確に分かれてますね。 しかし、瀬戸先生の主張は型が上手くなれば、組手にも勝てる、というもの。組手は数ある戦いの中でたった一つの局面。型は100の局面を想定しているので、その内の一つに対応することは簡単。だからタイトルは「美しい型で100の戦いに勝つ!カマキリ拳法」奥深いタイトルでしょ。 ただし、型の身体操作をマスターするだけでなく、その動きを活かす戦略、戦術も理解しないと効果がない。よく見る日本の散打は、フォームが空手やキックだったり、フォームが中国武術でも戦略が格闘技的だったりしますが、これらは中国武術の良さを発揮し、戦ってるとは言い難い。実際、他の格闘技にすぐやられてしまいます。 中国武術の基本戦略の第一として、手足が近いところから相手と接触し、崩しながら攻める。その戦略を理解すると自然に型の動きが生きてくる訳です。点撃は必要ですが、そこから中へ入り、線、面と攻めていく。もちろん相手も動くのでキレイには決まりませんが、組手で何をしたいのかを明確にせず、いたずらにスパーをしても中国武術は上達しません。この本はそうした深い理論と瀬戸先生の戦いの経験から型の意味と戦略を掘り下げています。中国武術修行者はもちろん、他の武道で組手に悩んでいる人達にも明快な回答を出しています。
          構えた時、自分の右手と相手の左手が近い。

          接近して接触したら、

          右手で崩しつつ左足を進め、
          左手で打つ。形意拳などでも同じみの動作。しかし、型で相対軸的な動きを養っておかなければ、素早く動けません。
          そこから様々な変化も型には含まれています。
          | 出版 | 18:10 | - | - | - |
          相対軸と空手の型の関係は?
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            良く例に上がるのがナイハンチの波返し。足を上げる時に軸足にウェイトを乗せない。ウェイトを乗せると、一見バランスが良く見えますが、典型的な中心軸。達人は皆頭の位置を変えずに足を上げる。すると全重心が前足にのる不安定状態。本部朝基なんて、写真でも、頭が動いてないですもんね。モロに相対軸です。すると、沖縄空手には昔から相対軸を促す型があり、その技術も実戦に十分応用されていたと推察できます。 実際、本部朝基の弟子の山田辰雄の系統は、初期のキック界では杉並ジムを中心に、必殺パンチで猛威を振るい、極真出身者と常に競い合ってました。私も杉並ジムや、玉城さんのパンチなどを目にして度肝を抜かれた事があります。全体重を拳に乗せたパンチは今から思うと相対軸的でした。そんな空手の型と相対軸の関連を川嶋先生と話し合っていたのは、次の書籍の打ち合わせの為。凄い書籍が出来上がりそうです。
            ここから、
            片足立ち。でもこれは中心軸。
            相対軸だと足を上げた瞬間、左に身体が動くのでカメラには収まりません。

            パンチも身体から動き、
            手が伸びる。一見いいフォームだけど、中心軸。
            相対軸は手が先。ナイハンチの引き伸ばしの応用。
            最後にからだが入る。結果は中心軸と同じでも過程が正反対。
            | 出版 | 19:19 | - | - | - |