2014.11.04 Tuesday
新生K-1 ゲーオ選手が制す
超満員の代々木第二体育館で、ついにk-1がスタート。メインは-65キロの世界トーナメント。決勝は左右田選手とタイのゲーオ選手。日本人相手に無敗のゲーオ選手はやはりうまく、第一回の大会覇者となりました。
しかし、試合内容はちょっと予想外の地味さ。KO率の高い山崎選手や木村選手などは一回戦、久保選手は二回戦で姿を消し、krush勢は全滅。勝ち進んだ左右田選手は、最も非krush的な戦いでした。
相手のグローブを叩いたり、押したりして必ず相手の手と接触し、パンチを封じます。この戦いかたは、中国武術の基本で、先週も拳功房でみっちりやりました。相手の良さを消す技術です。もちろん、我々は武術を護身や実戦の観点からやっているからいいのですが、戦いを見せてお金を取るプロがこれをやっていいのかなあ。
krush勢には通用しても、手捌きのうまいタイ人には通用しませんね。プロは様々なタイプがいていいわけですが、やはり、倒す技術を見たい。倒すことを狙う選手は同時に倒される危険も増します。負けてもKrush勢の戦いは男らしかった。多分、目先の勝利を狙う選手より、最終的には上にいくのでは?上達論的な根拠はあまりありませんが、そうであってほしい、と思っています。
ついにk-1スタート。
一回線、山崎選手のパンチに蹴りを合わすゲーオ選手。
決勝。準決勝で久保選手をKOしたゲーオ選手は決勝で左右田選手を上回るうまさを見せる。
しかし、試合内容はちょっと予想外の地味さ。KO率の高い山崎選手や木村選手などは一回戦、久保選手は二回戦で姿を消し、krush勢は全滅。勝ち進んだ左右田選手は、最も非krush的な戦いでした。
相手のグローブを叩いたり、押したりして必ず相手の手と接触し、パンチを封じます。この戦いかたは、中国武術の基本で、先週も拳功房でみっちりやりました。相手の良さを消す技術です。もちろん、我々は武術を護身や実戦の観点からやっているからいいのですが、戦いを見せてお金を取るプロがこれをやっていいのかなあ。
krush勢には通用しても、手捌きのうまいタイ人には通用しませんね。プロは様々なタイプがいていいわけですが、やはり、倒す技術を見たい。倒すことを狙う選手は同時に倒される危険も増します。負けてもKrush勢の戦いは男らしかった。多分、目先の勝利を狙う選手より、最終的には上にいくのでは?上達論的な根拠はあまりありませんが、そうであってほしい、と思っています。
ついにk-1スタート。
一回線、山崎選手のパンチに蹴りを合わすゲーオ選手。
決勝。準決勝で久保選手をKOしたゲーオ選手は決勝で左右田選手を上回るうまさを見せる。