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山田英司の編集「武」日記

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美しく型を演じて強くなる
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    カマキリ拳法の内容は衝撃的。これまで、空手界では型は役立たない。強くなるには、組手やスパーをガンガンやる事、というのが常識でした。全空連でも型の選手と組手の選手は明確に分かれてますね。 しかし、瀬戸先生の主張は型が上手くなれば、組手にも勝てる、というもの。組手は数ある戦いの中でたった一つの局面。型は100の局面を想定しているので、その内の一つに対応することは簡単。だからタイトルは「美しい型で100の戦いに勝つ!カマキリ拳法」奥深いタイトルでしょ。 ただし、型の身体操作をマスターするだけでなく、その動きを活かす戦略、戦術も理解しないと効果がない。よく見る日本の散打は、フォームが空手やキックだったり、フォームが中国武術でも戦略が格闘技的だったりしますが、これらは中国武術の良さを発揮し、戦ってるとは言い難い。実際、他の格闘技にすぐやられてしまいます。 中国武術の基本戦略の第一として、手足が近いところから相手と接触し、崩しながら攻める。その戦略を理解すると自然に型の動きが生きてくる訳です。点撃は必要ですが、そこから中へ入り、線、面と攻めていく。もちろん相手も動くのでキレイには決まりませんが、組手で何をしたいのかを明確にせず、いたずらにスパーをしても中国武術は上達しません。この本はそうした深い理論と瀬戸先生の戦いの経験から型の意味と戦略を掘り下げています。中国武術修行者はもちろん、他の武道で組手に悩んでいる人達にも明快な回答を出しています。
    構えた時、自分の右手と相手の左手が近い。

    接近して接触したら、

    右手で崩しつつ左足を進め、
    左手で打つ。形意拳などでも同じみの動作。しかし、型で相対軸的な動きを養っておかなければ、素早く動けません。
    そこから様々な変化も型には含まれています。
    | 出版 | 18:10 | - | - | - |