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山田英司の編集「武」日記

大メディアの中の池上彰氏の悩み
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    池上彰氏の解説はわかりやすくて私も好きですが、ここのところパクリ疑惑やヤラセ疑惑がネットで話題になってますね。 専門家の意見を番組スタッフが聞き取りし、それを池上彰氏の意見として使わせて欲しい、なんて言われたらそりゃ専門家は怒ります。 お金じゃなく、プライドの問題です。 実は私も昔、同じようなことを言われて断ったことがあります。あるライターが太極拳はどうやれば実戦に使えるのか?発勁の方法は?Q&Aの答えだけ書いて欲しい。自分の名前で本は出すけどギャラは払う、なんて言われたことを思い出しました。 また、ある雑誌社は私の格闘技理論の記事を再録する際、筆者の名前だけ削って出版してました。頭に来ますよね。 その時まで私はぼんやりと自分の格闘技理論を雑誌に書いたりしてたのですが、ひょっとしてパクリでも誰かが先に私の理論を語ったら、私がパクったと思われるかも。 自律動作も他律動作も攻脈線も私が創出した概念ですが、それらをパクられる前に本にしなければならない、と思って慌ててだしたのが、「武術の構造」の初版本でした。 この本はいくつかの版元から出され、版を重ねましたが、その執筆の動機は、自分の理論を他人の名前で出されたくない、という俗っぽい一心からでした。 でも、それほど専門家は自分の意見や研究成果にはプライドを持っているもの。情報の発信元を明確にするのがメディアの存立基盤なのに、メディアが自らそれを崩したらダメでしょう。 ネットが盛んになった今だからこそ、匿名性の情報と、発信元が明らかな情報の差をメディアは示していかねばならないのに。 昔は大メディアと言われた地上波と新聞ですが、今は制作スタッフの質は明らかに落ちていますね。 今のままでは大メディアは、娯楽の提供以外の機能を期待されなくなるかも。いや、もうそういう時代になってるかもしれませんね。
    池上彰氏も忙し過ぎるのでしょう。暇な時間がないと、自分の意見は醸成されないものです。
    | 日常 | 11:18 | - | - | - |
    受け付けで絶叫が聞こえたワケ
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      budo-stationには時々マニアのような変わった人が訪ねてくることがあります。 昨日も、田口先生と打ち合わせをしていると「失礼しまーす」とオタクっぽい人が受け付けに来たので、田口先生が対応すると、「ああっ!」と絶叫が。 編集部にいた私も慌てて受け付けに行くと、私も思わず「ああっ!」 なんと、そこには黒髪のオタクが。良く見ると顔が瀬戸先生。 「一体どうしたんですか?」と聞くと、今働いている会社の上層部の人に、先日、金髪をやめるように、と注意されていたそうです。でも瀬戸先生は、今、フルコムでカマキリ拳法のDVDを撮影中だったので、「絵が合わなくなるので撮影終了まで待って欲しい」とお願いしていたそう。でも、撮影は先日終了したので、今日から黒髪になったということでした。 瀬戸先生が武術マニアなのは知っていましたが、黒髪になると、なるほど、確かにオタクに見え、しかもあまり強そうに見えないから不思議。 金髪は、奥さんのアドバイスで、プロの試合や本に出るときのキャラ作りの一環だったそうです。奥さんも芸能活動していたので、キャラ作りのアドバイスは的確です。 そんな訳で今後のカンフーランドはちょっと真面目でオタクっぽい瀬戸先生が指導することになったので、皆様よろしくお願いします。

      こんな人がフラーッと受け付けに来たら誰でも「ああっ!」ですよね。
      野沢君はご存知フルコムの制服でいたので、2人並ぶとこんな感じ。やはり「ああっ!」
      | BUDO-STATION | 18:34 | - | - | - |
      零勁の秘密練習
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        今日の拳功房は、面白かったですよ。発勁の秘伝で零勁や毫勁と言って上体が全然動かさなくとも、気を入れると相手がポーンとすっ飛んでいったり、ダメージを与えたりする方法があります。 昔、松田先生から、蘇昱彰先生が上体を動かさないのに、防具をつけた相手に気を入れただけでうずくまらせたエピソードを何度も聞かされました。 これが零勁だったんでしょうが、そんなことはとうてい自分にはできないものと思っていました。 しかし、これがひょんなことから解明できました。 私は拳功房の他に、水曜日には年輩のご婦人方に健康の為の五行気功を指導しています。ここで血の気と言う足裏をうまく使い、脚の骨を一瞬で無反動化する方法を指導していました。 男性は何とかして肩甲骨を入れたり、腰を入れて威力を出そうとしますが、格闘に興味のないご婦人方は、本当に上体を動かさず、足裏だけで素直に発勁します。私や野沢君がご婦人方の突きや掌打を防具の上から喰らうと、これが浸透するのです。 私もご婦人方をマネて、上体を動かさない零勁を野沢君に放つと身体が浮いてポーンと吹っ飛んでいってしまいました。 まさに盲点でした。なまじ私は肩甲骨や腰を使って威力を出す方法を知っているので、どうしても余計な身体操作を加えがち。 考えたら身体の中で一番質量があるのは、肩甲骨でも腸腰筋でもなく、身体全体でした。身体全体を一瞬で体重移動させる練習には、上体は関与させない。 男にはなかなか難しいのですが、そのコツを身につけるための練習法を考案してきたので、今日拳功房で皆にやらせてみたら、これが意外にも皆できてしまう。 台風で人は少なかったですが、こんな日は秘伝伝授をじっくり行うのが一番です。

        足裏の使い方を学ぶには実はナイハンチ立ちがやりやすい。

        これは弓歩になっていますが、これは目標のミットが飛んでいってしまったため。一瞬で体重移動ができれば立ち方は何でもかまいません。
        これは防具の上から効かすやり方。楊家だと実戦派の楊小候の小架のフォームが浸透しますね。
        | 拳功房 | 19:01 | - | - | - |
        プロアクティブが護身の極意
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          今日は大宮でルーク・ホロウェイ先生の取材。新しい書籍の為に色々とお話をお伺いしました。護身術は良くセルフディフェンスと訳されますが、ホロウェイ先生のローコンバットでは、セルフプロテクションと呼びます。それはプロアクティブ、即ち自分から先に動くことを基本にし、受け身にならないことをコンセプトにしているからです。 こう言うと日本では、すぐに過剰防衛になる恐れを指摘する人がいますが、ホロウェイ先生に言わすと全く逆。そんな事を言う人は恐らく本当に喧嘩をした事のない人。 相手より先に動きを読み、行動できるからこそ、未然に戦いを防げたり、過剰防衛になる前に相手の戦闘力を奪うことが可能になる。先手必勝とは、いきなり殴ってしまえ、と言う意味ではなく、常に危機管理意識をはたらかせ、相手より先に先に行動することを意味します。 専守防衛が好きな日本人は、プロアクティブ的な危機管理が一番苦手。これは喧嘩術の林先生も指摘していたことですね。 世界はリアリティで動いているので、日本の武術や護身術も、現実的な考えを取り入れていかねばなりません。ホロウェイ先生のお話しはいつも日本人が苦手な、痛いところを指摘されるので、毎回勉強になります。
          プロアクティブは姿勢にも現れます。相手が威嚇してきたら、身体を逃すように半身になったらダメ。

          いくら手でガードしてもパンチをもらいやすくなります。
          上体を正面に向け、むしろ前に出る。こうすることで、ガード自体が攻撃にもなり、防衛にもなる。一歩も引かないプロアクティブの姿勢が最も確実な防衛姿勢にもなるのです。
          | 出版 | 20:24 | - | - | - |
          カマキリ拳法のDVDは凄いぞ
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            昨日は瀬戸先生のカマキリ拳法DVDのアクション部分の撮影。本と違ってDVDは動きの速さと強さも必要なので、実はやられ役が重要なのです。 そこで強力な助っ人が登場。倉田保昭先生の直弟子で、かつキッズでアクション指導を担当している佐々木悠二先生。 瀬戸先生が蟷螂拳の技をかけるたびに凄い勢いで身体が浮き、パンチを放つたびに首がガクンガクンと揺れる。 瀬戸先生も遠慮なく本来のスピードで技が出せるので、迫力満点。 戦闘理論の説明になると、だんだん自由な動きになり、最後は瀬戸先生のカマキリ拳法VS倉田南拳の対決。まさにカンフー映画のような大胆で迫力ある映像が撮れましたよ。 こりゃDVDの完成が楽しみだ。
            瀬戸先生の蟷螂拳の足払い。
            南拳VS蟷螂拳。ジャッキーチェンVSジェットリーの戦いみたい。面白かった。
            最後はお約束のこのポーズ。
            | DVD | 19:36 | - | - | - |